枝筆書庵

三糸ひかり

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ISOTに行ってきました

 ISOTとはなんぞやと申しますと「国際 文具・紙製品展」でございまして、最近、一部界隈で話題になっている、見本市だとか商談会でございます。

 

 で、ざっくりとした感想を。(気合いを入れたものはいつかどこかで書くかどうか)

 

・結構な数の業者は、マスキングテープで(表現はともかく)食いつなげているというのがよくわかります。見渡せばどこかにマステがある。

 

・というか、マスキングテープ、付箋、シールが「デコる」という行為の元に結果として混淆しています。境界はあってないようなものです。

 ついでに、デコるの号砲の元にスタンプも参加しています。

 

・で、そのスタンプ。美術館等においては、もう既に多数並んでいるそうで(私はあまりそういう所の売店を見ないもので知らなかったのですが)、イエロー、シアン、マゼンダの単色スタンプ3本セットで、フルカラー印影ができるというものがありました。

 おもしろいねと思いました。理屈は、インクジェットプリンタと同じですな。とはいえそれを実際に作っちゃうのがすばらしい。

 

・私が行ったのは最終日ですので、ま、出店している方々も、さあ、商談しましょうという雰囲気ではなく、雑談歓迎な感じです。

 で。

 当然、そういう催しですから、各小売りのバイヤーが物色やら商談やらに来るわけですが、某有名ライフスタイル雑貨販売店の色が安全っぽい方ではなく危険な方の人から、まぁずいぶんとな意見を言われましてねと愚痴られたり。

 あの製品使ってますよ、いいですねぇと言ったら、ちょうど応対してくださったかたが開発部の方でいろいろとあれやこれや伺えたり。

 楽しいものです。

 

・台湾のOEM系の方に、「これ、世界一書きやすいボールペン!」とサンプルをもらったり。

 楽しいものです。

 

 

にっぽんいち

 先日、銀座に行きまして、画材やら文具やらのお店をふらりふらりと歩いてきました。

 

 で、鳩居堂です。

  1階は紙もの、日用文具、季節もの。2階は画材、書道用具……と言いたいところですが、実態としては、ほとんどお香売り場でしょう。それもまた時代の流れです。

 目が慣れてないのか、それとも見る目がないのか、いまひとつ自信を持てないのが残念なところですが、やっぱり鳩居堂価格ではあると思います。

 

 伊東屋

 文房具……というか、もはやステーショナリーショップと言った方が早い気がします。元は輸入に注力していたわけですから(でしたよね?)、鳩居堂と双璧でやっていって欲しいと思います。

 ただ、本館のあの縦に長いのはなんとかならんものだったのかと。

 

 

お詫び

 先日、http://edafude.hatenablog.jp/entry/2017/04/18/214117を投稿しましたが、「なんでこの色……?」という疑問を解消すべく、影印本やら解釈と鑑賞別冊やらを眺め続けていまして(そのあいだに第二弾が発売されてしまった……)、本日、襲をモチーフにしたという根拠に行き当たりました。

 難しくもなんともなかったです。すいません。

 

 

サキの名を唱えられては黙しているわけにはいかぬ

https://twitter.com/write_jun/status/877393036786806785

 

 というわけで、伊藤なむあひさんが "Beasts and Super Beasts" に言及しているので、これさいわいとしゃしゃりでてみるわたくしでござる。

 ほらほら、伊藤さんも趣味の翻訳やっちゃいましょうよ。

  

 ……え、私?

 私はいまいろいろアレだし、本について言えば、ヨハネ福音書訳註とスーシェのポワロと私のペーパーバックを読むのに忙しい……

 

 

イラスト(キャラクター)とはんこ

 これ(http://soberthe.tumblr.com/post/162045974585/)は、試しに彫ってみたものなのですが、試しにしてはよくできたと思います。ただし、これの前に一本、いい具合の線が取れずに失敗しています。

 

 あまり詰め込みすぎると潰れる、描線が細すぎると場合によっては捺したときにかすれる、というのははんこならなんでもそうなのですが、キャラクターのイラストですと、特徴やら持ち物やらで、文字よりも制約がかなり増えますのでなかなか難しい。控えめに言っても、簡単ではない。

 

 

ミュシャ展

 生きている間に全部まとめて見られるなどというのは、今回以外にまずないだろうということで、行列も混雑も覚悟のうえで行ってきました。

 90分待ち。

 120分だったら、ひょっとしたら帰っていたかもしれない。

 

 絵画についてはまったくなので、アレな感想しか言えませんが、あれだけの規模で、いろいろ仕掛けていながら、ちゃんとまとまっているという、奇っ怪な、ひらたくいえばおかしい作品群だと思います。

 なんであれで成立するのだろう……?

 

 いくら何でもその言い方はというのであれば、一目見ただけでも自然と流れ込んでくる驚異の作品です。

  ハイライト明暗濃淡とか視線誘導とかいろいろあるのでしょうけれども、あまり詳しくないのでね。

 

 で、それであっても、時代の流れ、というか、絵画技法の流行とのずれで時代遅れだとか言われてたという解説をみて、ああ、いつの時代もそういうのは歴然と存在しているかと思いました。

 (註:ヤンソンも流行と一致していなかったので、ずいぶんと苦しんだといわれています。)

 

 90分並んで混雑の中に突撃した甲斐はあったと思います。

 

 

 書き初めのようなこととして書いたこれ(

http://soberthe.tumblr.com/post/156530241230

)について、何人かに勘違いのまま朝顔が詠んだ歌だと言っていたのですが、正しくは夕霧に対する藤典侍の返歌です。

 

 一緒に朝顔のも練習していたので記憶が混ざっていたようです。