文学フリマのあれこれ

(*適宜、追記なり新しい項を立てて紹介したりしていきます。

 1/11 副題追加

 1/19 御値段 http://edafude.hatenablog.jp/entry/2018/01/19/182407

 

 今年に引き続き、来年も京都の文学フリマに出ます。

 「け-31」です。(https://c.bunfree.net/c/kyoto02/!/%E3%81%91/31

 予定の新刊は文房随筆『予と万年筆  文房百景』です。

 目次の一部(予定)を紹介しますと、
 
 京都伊勢丹にて

 万年筆は考えた

 インク洪水

 筆は選ぶもの

 墨は磨られているか

 紙の束

 硯・印材――石の話

 筆ペン

 枕の話

 手帳問題

 レザーマイスター・カバンちゃん

 はんこ情勢

 象牙の塔

 稀少材

 定価の所在

 活版ブーム

 デコグッズ

 付箋、テープ、マーカー

 ボールペンリフィル組合わせ爆発

 ヤードポンド法と尺貫法

 計算尺の午後

 8Bがいい

 オン・ザ・ノート

 手書き・手作りの徒労

 高速重量複製通信技術時代の芸術

 

 などです。

 「丸善じゃなくて伊勢丹なの?」とか「徒労とか言っちゃったよこの人」とか思いつつ読んでもらうといいんじゃなかろうかと思います。

 既刊とか印章とかはおおむねいつもどおりで。

 それから、色紙(短冊)でも持込んでみようかと考えています。 

 

 

やっぱり

 本のメモ置き場であるところの忍者ブログでビラマタスのことを先日書きましたが、半分ぐらい進んで、やっぱりどうにも合わないと投げました(空間移動の方ではなく、投了の方)。

 まあ、そういうこともあります、しょうがない。

 

 

 それはともかくとして、どうも最近ATOKが著しくおばかさんになっているような気がしてなりません。

 なぜだ。

 

あちらとこちら

 外国Amazonで買い物をすると、これはガレージでほったらかしにしていたのかい? というように梱包やパッケージが薄汚れた商品が届くことがあります。中身は汚れていませんよ。

 

 身近なところでも、これが彼我の差かと感じることができます。

 いや、日本がやたらと潔癖すぎるというのが実態でしょう。

 

 

文学フリマ

 11/23は雨だとか寒いらしいだとかが予報を見るにわかる情報なのですが一応。

 

 11/23に東京流通センターで行なわれる文学フリマで、私が書いた「イリカ註釈」が載っている『嘘つきコルニクス』が並んでいます。

 スペースは【B-02】イングルヌックです。猿川さんのブースです。

 

 

 

万年筆の話

 インクが切れたのできゅりゅきゅりゅと尾栓を回してインクを入れ、ついでに、万年筆3本のペン先とコンバーターを洗浄しました。

 「……待って、何本持ってるんですか?」と訊いてはいけません。世の中には確実に100本単位で所有している人はいます。以前、とあるお店で軸もインクも数えるのをやめたという人が5人はいると聞いて、おそろしいものだと思ったものです。私なんかまだまだです。

 

 さて、その洗浄した万年筆の一つがパイロットのカヴァリエ(旧ヴァージョン)で、このたび、11/10に、20年目にしてフルモデルチェンジを行なうそうです。

http://www.pilot.co.jp/press_release/2017/10/25/_20_2_199750003000300020003000200020171110_199720245.html

 

 カヴァリエは細身で使い易くてですね、以前、同じ物をもう一本欲しいなと思ってパイロットのサイトを見たところ、私の持っている物(色)が載っていないという憂き目に遭いまして。それが先程、旧ヴァージョンと書いた理由です。細かなところでは変えていたわけです。

 私としては、そこまでして変更しなくてもいいんじゃないかと思うのですが、まあ、いろいろあるのでしょう。

 

 なお、万年筆界隈の方々は、この情報に接して、「カヴァリエは高級筆記具だったのか……」という方向で驚いています。

 

 

そういうもの

 先日の見本市にて、大阪の会社の方から「去年もいただとりますが、今年も名刺いただけますやろか、しゃっちょはん」と言われまして、ああ本当にそう言うんだと、まったく商品とは関係のないところで感心したものです。

 根元だとか奥底だとかではなく、ただのフリやらキャラであっても、業務を円滑に進めるという点では、まったく間違っていないわけで。