◇Twitter(更新案内)→https://twitter.com/hikariminfo

 

 

 

 

福島直恭『訓読と漢語の歴史[ものがたり]』花鳥社

 学習院女子大の研究刊行助成で出ている本。その割には、かなり一般向け記述。

 次の4点を細かく砕いて丁寧に記述している本と総括していいはず。ちょっと丁寧すぎるとも言える。

 

・文字は言語ではない。

・翻訳と訓読は異なる。

・訓読文は(古代漢語ではなく)日本語(の1バリエーション)である。

・明治期の言文一致は、書き言葉を話し言葉に寄せた(あるいは、融合)というよりは、書記言語の(それまでの書記言語であった)訓読文から(現在まで続く)標準語への置換である。

 

 三つ目までは順繰りに読み進めれば納得できるはずで、最後の、書記言語の転換についても、それ自体は問題ない。ただ、欲を言えばその過程とか思考とかについてが緩いので、そこの詳しいところを読みたかった。……まあ、それを詳述したら同じ分量もう1冊となるでしょうから、無茶な要求ではある。

 

 

 

トレンドなムーブメント

 20190828-1111の期間に、乃木坂は新美術館で「話しているのは誰? 現代美術に潜む文学」という企画展示がありまして、観に行きました。

 

 解題付きの展示品一覧が掃除をしていたら見つかったので読んでみたら、

 

・実際には存在しないものを見たと認識してしまう「空目」

・ひとつの対象に複数の見え方が表出する

・転写するという行為によって指標が痕跡として残される

  

 というような文言が踊っていて、どこも似たようなことをやっているのだなとあらためて思いました。

 

 1/19 文学フリマ京都


 1/19 文学フリマ京都

  【す-06 ギルドてすさび】

 https://bunfree.net/event/kyoto04/

 

 いろいろ用意はしていましたが、都合により私は在席しないので、小物やら私単独の冊子やらはありません。

 vol.1とvol.2があります。

 

 vol.2の内容は以前書いた紹介の写しが以下にあります。

 あるいは、https://c.bunfree.net/p/kyoto04/17329を参照。

 

 

 

 

 

 

 

 

 自分が書いた物についていくつか説明というか紹介というかをしておきます。 

 題字とカットをかいていますので、トレンドに棹さした私なりのゆるいイラストもお楽しみください。

 

 

・地に足がつかない 第三回 道具それあれ

・地に足がつかない 第四回 てんてんと点

・地に足がつかない 第五回 てんてんと、怒髪天

 

 継続連載。副題に現れているように、全部が独立というわけでもなく、完全な有機連鎖でもない、穏健なエッセイです。

 なにも気にせずにべしゃべしゃ断言してしまえば楽なんでしょうけれども。

 

・いろのかみ 巻二

 こちらも昨年に引き続き。毛色としては、今年の方がバラエティという点で。古文世界の味がわかりやすいかもしれません。

 

・にせものをつくってみよう

 これも引き続き、擬古文での創作に取り組む理由の考察と説明。および、実践。

 源氏物語は、紫式部稿→定家写本→影印・翻刻本→活字という流れがあります。自作に於いて、この矢印を逆に向けようという、まったくもっててすさびに相応しい取り組み。

 

・本棚のイッカク

 ブックレビューっぽいエッセイ。  

 

 

ブロッコリー

 ブロッコリーをお裾分けでいただきまして、さて切ろうかと袋から取り出してまな板に載せたら、これがまあ、まったくもって、絵に描いたようなブロッコリーではありませんか。これぞブロッコリーという姿。切るのがなんとなくもったいないと思うぐらいに。

 

シモーヌ・ヴェイユ『重力と恩寵』岩波文庫

 少女終末紀行の作者さんがツイッターにこの表紙カバーのワンカットを投稿したのを目にして、読んだ記憶がないのはなぜだろうと気になり、半日ほど考えた末に、『重力と恩寵』だからだと気がついて、徒労感を覚えました。

 カバーに記されている「絶え間なく人間を襲う不幸=重力と,重力によって自らの魂を低めざるをえない人間」というのは、すばらしく親切な紹介ではありませんか。

 

11/24 文学フリマ

 

 11/24 文学フリマ

  【キ-30 ギルドてすさび】

 

 自分が書いた物についていくつか説明というか紹介というかをしておきます。 

 題字とカットをかいていますので、トレンドに棹さした私なりのゆるいイラストもお楽しみください。

 

 

・地に足がつかない 第三回 道具それあれ

・地に足がつかない 第四回 てんてんと点

地に足がつかない 第五回 てんてんと、怒髪天

 

 継続連載。副題に現れているように、全部が独立というわけでもなく、完全な有機連鎖でもない、穏健なエッセイです。

 なにも気にせずにべしゃべしゃ断言してしまえば楽なんでしょうけれども。

 

・いろのかみ 巻二

 こちらも昨年に引き続き。毛色としては、今年の方がバラエティという点で。古文世界の味がわかりやすいかもしれません。

 

・にせものをつくってみよう

 これも引き続き、擬古文での創作に取り組む理由の考察と説明。および、実践。

 源氏物語は、紫式部稿→定家写本→影印・翻刻本→活字という流れがあります。自作に於いて、この矢印を逆に向けようという、まったくもっててすさびに相応しい取り組み。

 

本棚のイッカク

 ブックレビューっぽいエッセイ。  

 

 

 

 

 【2019/11/24(日) 第二十九回文学フリマ東京】

出店名  ギルドてすさび
ブース  キ-30


イベント

https://bunfree.net/event/tokyo29/

(於 東京流通センター 第一展示場)

 変な文字列が踊っておりますが、だいじょうぶです。