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やれこれからの人生設計だの、コロナ渦中、コロナ後を見据えて自己研鑽をだの、他者を当てに出来ない以上、自分を磨こうだのと、オンラインサロンが姦しい。
それぞれに(思惑はどうであれ)頑張っているのではあろうが、頑張りが実に浅い。猛省していただきたい。
展覧会ふたつ
モノクロームの冒険
日本近世の水墨と白描
2020年9月19日(土)~11月3日(火・祝)
・町田市立国際版画美術館
西洋の木版画 500年の物語
2020年 9月26日(土)~11月23日(月・祝)
http://hanga-museum.jp/exhibition/index/2020-448
早川、2つ
先日、見かけた文章(https://anond.hatelabo.jp/20200701175011)に「ハヤカワは伴名練という作家に過剰な文脈を背負わせすぎなきらいもあり、」というのがあり、私もそう思う、とうなずく。
表紙の装丁については、SFならという条件で、実写人物ではしょうがないし、抽象画ではしょうがないしで、人物のイラストというのはベストかどうかはともかく、穏当な所なんじゃないかな。
「商人と錬金術師の門」が好み。
大森さんの訳者解説が最初からフルアクセル。
p141 17行目(後ろから5行)マルコとポール
13,18、21行目にマルコとポーロがあるのに、なぜここだけという変なものなのだが、誤植とはそういうもので、どうしても出てしまうものなの。わかっちゃいるが、とはいえ、隣にあるのに見つけられないというのは歯痒くてしょうがない。