2017-01-01から1年間の記事一覧

やっぱり

本のメモ置き場であるところの忍者ブログでビラマタスのことを先日書きましたが、半分ぐらい進んで、やっぱりどうにも合わないと投げました(空間移動の方ではなく、投了の方)。 まあ、そういうこともあります、しょうがない。 それはともかくとして、どう…

あちらとこちら

外国Amazonで買い物をすると、これはガレージでほったらかしにしていたのかい? というように梱包やパッケージが薄汚れた商品が届くことがあります。中身は汚れていませんよ。 身近なところでも、これが彼我の差かと感じることができます。 いや、日本がやた…

文学フリマ

11/23は雨だとか寒いらしいだとかが予報を見るにわかる情報なのですが一応。 11/23に東京流通センターで行なわれる文学フリマで、私が書いた「イリカ註釈」が載っている『嘘つきコルニクス』が並んでいます。 スペースは【B-02】イングルヌックです。猿川さ…

京都文学フリマ

来年は1月のみやこめっせで開催される文学フリマに申し込んであります。 作り話ではないですが、妙な角度の文章をまとめたものを予定しております。

万年筆の話

インクが切れたのできゅりゅきゅりゅと尾栓を回してインクを入れ、ついでに、万年筆3本のペン先とコンバーターを洗浄しました。 「……待って、何本持ってるんですか?」と訊いてはいけません。世の中には確実に100本単位で所有している人はいます。以前、とあ…

そういうもの

先日の見本市にて、大阪の会社の方から「去年もいただとりますが、今年も名刺いただけますやろか、しゃっちょはん」と言われまして、ああ本当にそう言うんだと、まったく商品とは関係のないところで感心したものです。 根元だとか奥底だとかではなく、ただの…

ティー問題(Problem of Tea)

スタバにほうじ茶なんたらフラペチーノ。 711に秋の味覚ほうじ茶クリームな感じの和風ぱふぇ、および、ほうじ茶プリン。 この2企業で揃っているということは、まあ、同業でもいろいろ出るだろうし、製菓企業でも作るのだろう、ほうじ茶なんとかを。 作ること…

練習はどこへ行く

伊藤さん……鳥子さんの方ではなくなむあひさんが、来年ぐらいに文体練習オマージュを出そうと奮闘していらっしゃるのを見て、がんばっていただきたいものだと思いました。 というのも、以前に野堀さんと同様の試みをした(http://uiyun.mimoza.jp/off/1-2.htm…

元気がない

元気がない時は元気がないので、なかなかどうにもならぬものです。 元気がないと認識できるだけ、まだよいのではありますが。 そして、そんなわけでまたしてもコミティアの申し込みを忘れたことに今更気付いてまいったねと思うのです。あー。

データ量

気がついたらハードディスクの残り容量がとんでもないことになっていたので、半日ほどかけて、整理しつつ空けていました。その甲斐あって、2/3以上が空欄になりました。減りすぎです。

軌道問題

ミサイルでも鉄道でもなく、いわゆるレールです。それも、かなり狭い意味での。 筆やら墨やら硯やらを扱っていますと、3番目か4番目ぐらいには「どこ所属ですか?」とか「先生はどなたですか?」とかいう質問が来るのはなんなのかとたまに思うのです。 その…

運び方

【前事情のざっくりとした説明】 京王新線がアルミ風船でひどいことになり、fategoが緊急メンテナンスで、スクールデイズのニコニコ生放送を横で流していた。 一度にまとめて見るから、まあなんとかという面はあると思うわけで、これを10年前に毎週30分ずつ…

フィギュア、つづき

立体物が難しいというのはすこしばかり言葉足らずであって、紙という平面に最適になるように描かれたもの、それもデフォルメ満載であるところのマンガのキャラクターを立体にしようという点からして難題であるわけです。 どこかの誰かを全身くまなく計測して…

フィギュア

もうすでに一ヶ月ぐらい昔の話になってしまいましたが。 『だがしかし』の遠藤サヤちゃんのフィギュアが出るというので、予約していたんですよ。 ただ、調べていると、どうにも製造元がよろしくない……というか、製品がにんともかんともという評判ばかりなの…

DS、もしくは、まとまりがない

これからの芸術家なりクリエイターなりは営業も経営もしなければならんという言説はほどほど多めに見かけるものの、研究者あるいは学術者に対してこれからの時代は営業も経営もできなければいけないというのはあまり見かけないか、見かけても異なる意見がそ…

ISOTに行ってきました

ISOTとはなんぞやと申しますと「国際 文具・紙製品展」でございまして、最近、一部界隈で話題になっている、見本市だとか商談会でございます。 で、ざっくりとした感想を。(気合いを入れたものはいつかどこかで書くかどうか) ・結構な数の業者は、マスキン…

にっぽんいち

先日、銀座に行きまして、画材やら文具やらのお店をふらりふらりと歩いてきました。 で、鳩居堂です。 1階は紙もの、日用文具、季節もの。2階は画材、書道用具……と言いたいところですが、実態としては、ほとんどお香売り場でしょう。それもまた時代の流れで…

お詫び

先日、http://edafude.hatenablog.jp/entry/2017/04/18/214117を投稿しましたが、「なんでこの色……?」という疑問を解消すべく、影印本やら解釈と鑑賞別冊やらを眺め続けていまして(そのあいだに第二弾が発売されてしまった……)、本日、襲をモチーフにした…

サキの名を唱えられては黙しているわけにはいかぬ

https://twitter.com/write_jun/status/877393036786806785 というわけで、伊藤なむあひさんが "Beasts and Super Beasts" に言及しているので、これさいわいとしゃしゃりでてみるわたくしでござる。 ほらほら、伊藤さんも趣味の翻訳やっちゃいましょうよ。 …

イラスト(キャラクター)とはんこ

これ(http://soberthe.tumblr.com/post/162045974585/)は、試しに彫ってみたものなのですが、試しにしてはよくできたと思います。ただし、これの前に一本、いい具合の線が取れずに失敗しています。 あまり詰め込みすぎると潰れる、描線が細すぎると場合に…

ミュシャ展

生きている間に全部まとめて見られるなどというのは、今回以外にまずないだろうということで、行列も混雑も覚悟のうえで行ってきました。 90分待ち。 120分だったら、ひょっとしたら帰っていたかもしれない。 絵画についてはまったくなので、アレな感想しか…

書き初めのようなこととして書いたこれ( http://soberthe.tumblr.com/post/156530241230 )について、何人かに勘違いのまま朝顔が詠んだ歌だと言っていたのですが、正しくは夕霧に対する藤典侍の返歌です。 一緒に朝顔のも練習していたので記憶が混ざってい…

道具と手間と

ちょっと前に、ちょっと前というかついったーがはやり始めた頃だったような記憶がありますし、まあ、おおむねいつでも使われている小咄がございます。 概要。 無重力空間ではボールペンが使えないことがわかった。 NASAは苦難の末に無重力でも機能するボール…

玉鬘

どこかのお店の限定品。 写真が来たので見てみたら、この色が玉鬘かぁという感じがまず始めに来た。 色は難しいね……

図書館蔵書管理問題(Problem of layouts in libraries)

英語は適当です。 先日、2冊を書庫請求しました。 1冊はすぐに出てきましたが、もう1冊がなかなか出てこない。応援の係員を呼ぶ始末。 顛末は、大型本だったので、たぶん別置されていて見つけるのに手間取ったということのようです。 十進分類記号に特殊判型…

キャップレスデシモ

なんだかんだで宙吊りにしたままだったキャップレスを買うかどうしようか問題ですが、約1~2年を経て、ま、使っていればそれなりの結果になるだろうということで、B(太字)を買って解決しました。 前々から気になってはいまして、組立万年筆イベントの時に…

選ぶ万年筆

丸善でも三越でも、メーカーの人……なのか(代理店の)販売員さんなのかはわかりませんが、いろいろと話をしましたら、どうも私が万年筆へ示す興味は渋いらしい。それはまあ、その2店で気になったのがそうだったというわけで、全体としてみればそんなに渋くは…

プラチナ万年筆の地味にややこしいところ

確実に言えること。 「セルロイド軸とブライヤー軸とにはスリップシール機構はない」 ブライヤーはそもそも嵌合式(マッキーとかみたいな、キャップをきゅぽすぽする、ネジ式でないもの)であって無理。 セルロイドは、(これが説明する人によってびみょーに…

三糸さん、インク工房へ行く

とりあえず一度入ってみたかったし、予約も取れたので行ってきました。 こんな色が欲しいですと伝えたら、「ああ、そうおっしゃるお客様は多いんですよ」と言いながらちゃちゃっと作っていただけた。 さすがである。 今回は実用だったので、次に機会があれば…

卒展

あいもからわず毎年のこととして新美でひらかれている美大の卒展を見に行ってきました。 ざっくりした感想としては、多摩美の日本画がよかったかなーという感じです。あとは、抽象画で暗めのものが多かった、というか、そっちに振り切ってるものが目立った気…