万年筆の話
インクが切れたのできゅりゅきゅりゅと尾栓を回してインクを入れ、ついでに、万年筆3本のペン先とコンバーターを洗浄しました。
「……待って、何本持ってるんですか?」と訊いてはいけません。世の中には確実に100本単位で所有している人はいます。以前、とあるお店で軸もインクも数えるのをやめたという人が5人はいると聞いて、おそろしいものだと思ったものです。私なんかまだまだです。
さて、その洗浄した万年筆の一つがパイロットのカヴァリエ(旧ヴァージョン)で、このたび、11/10に、20年目にしてフルモデルチェンジを行なうそうです。
カヴァリエは細身で使い易くてですね、以前、同じ物をもう一本欲しいなと思ってパイロットのサイトを見たところ、私の持っている物(色)が載っていないという憂き目に遭いまして。それが先程、旧ヴァージョンと書いた理由です。細かなところでは変えていたわけです。
私としては、そこまでして変更しなくてもいいんじゃないかと思うのですが、まあ、いろいろあるのでしょう。
なお、万年筆界隈の方々は、この情報に接して、「カヴァリエは高級筆記具だったのか……」という方向で驚いています。
そういうもの
先日の見本市にて、大阪の会社の方から「去年もいただとりますが、今年も名刺いただけますやろか、しゃっちょはん」と言われまして、ああ本当にそう言うんだと、まったく商品とは関係のないところで感心したものです。
根元だとか奥底だとかではなく、ただのフリやらキャラであっても、業務を円滑に進めるという点では、まったく間違っていないわけで。
ティー問題(Problem of Tea)
スタバにほうじ茶なんたらフラペチーノ。
711に秋の味覚ほうじ茶クリームな感じの和風ぱふぇ、および、ほうじ茶プリン。
この2企業で揃っているということは、まあ、同業でもいろいろ出るだろうし、製菓企業でも作るのだろう、ほうじ茶なんとかを。
作ることはかまわないのですが、混ざっているほうじ茶がいかんせんまずいというのをなんとかして欲しい。
これだったら、まだ、いままでのように、とりあえず和風にしたいから抹茶混ぜとけという方が外れがなくてよろしいと思えてしまう。
練習はどこへ行く
伊藤さん……鳥子さんの方ではなくなむあひさんが、来年ぐらいに文体練習オマージュを出そうと奮闘していらっしゃるのを見て、がんばっていただきたいものだと思いました。
というのも、以前に野堀さんと同様の試みをした(http://uiyun.mimoza.jp/off/1-2.html)わけで、やりかたを間違えると非常にやってらんないということになりかねないからでございます。もっと言えば、飽きる。
伊藤さんにはぜひとも99本ノックをがんばっていただきたいと思います。