2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

エステル・デュフロ『貧困と闘う知 教育、医療、金融、ガバナンス』みすず書房 これらの記述を見かけたから読んだというわけではないものの、どちらもそうだよねとなる。同時に、こういう話になるとヴェイユがそこそこの割合で出てくるのはどうなんだろうな…

福島直恭『訓読と漢語の歴史[ものがたり]』花鳥社

学習院女子大の研究刊行助成で出ている本。その割には、かなり一般向け記述。 次の4点を細かく砕いて丁寧に記述している本と総括していいはず。ちょっと丁寧すぎるとも言える。 ・文字は言語ではない。 ・翻訳と訓読は異なる。 ・訓読文は(古代漢語ではなく…

トレンドなムーブメント

20190828-1111の期間に、乃木坂は新美術館で「話しているのは誰? 現代美術に潜む文学」という企画展示がありまして、観に行きました。 解題付きの展示品一覧が掃除をしていたら見つかったので読んでみたら、 ・実際には存在しないものを見たと認識してしま…

 1/19 文学フリマ京都

1/19 文学フリマ京都 【す-06 ギルドてすさび】 https://bunfree.net/event/kyoto04/ いろいろ用意はしていましたが、都合により私は在席しないので、小物やら私単独の冊子やらはありません。 vol.1とvol.2があります。 vol.2の内容は以前書いた紹介の写しが…

ブロッコリー

ブロッコリーをお裾分けでいただきまして、さて切ろうかと袋から取り出してまな板に載せたら、これがまあ、まったくもって、絵に描いたようなブロッコリーではありませんか。これぞブロッコリーという姿。切るのがなんとなくもったいないと思うぐらいに。