スーシェ版オリエント急行
遅ればせながら見たわけですが、
尺が足りないんじゃない?! というのがまず最初に。
フィニー版(映画)が128分、スーシェ版が約95分(ぐらい?)。
まあ、早い早い。事情聴取がどんどこ過ぎていく。デイジー・アームストロングのこともカンペがあるかのごとく隠れてない(まあ、みんな知っていることなのでいいか)。
オリエント急行としてもスーシェ版としても、いい映像化だと思います。(「ひらいたトランプ」がなんであんなことになったのかというのがなんとも……)
バスの混雑について
寺田寅彦が電車(東京市電)の混雑を随筆にしたためたのはよく知られているところです。表を見るに、2~3分に一台運行されているので、まあ、今の山手線みたいなものだったと言ってしまっても問題ないでしょう、たぶん。
ウィキペディアを見てみたらおそろしいことが書いてあったので、以下紹介、強調は私。
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一方で好景気とあって交通需要も増大著しく、1日の乗客数は1916年度の約72万人から1919年(大正8年)度には約108万人、1922年(大正11年)度には約131万4000人と6年あまりで約1.8倍の増加となった[21][24]。これにより営業係数34.3[注釈 14]を記録した1917年(大正6年)頃から経営状況は好転し、以降も1921年(大正10年)度、1922年度には減債基金の積立や市経済への繰入を行ってなお400万円以上の剰余金を計上するなど大幅な黒字経営に転換した[24][26]。この時期の東京市電はほとんど唯一の近代的交通機関として市内交通の8割を担っており、1910年代後半から20年代前半にかけての時期はまさに東京市電の「黄金期」であった[24][27]。
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なんだこれは。
閑話休題。
それだけの間隔で運行されていれば、後続と団子になってもあまり区別がつかないような気もしますが、先日の京都でバスが3台団子になったのに遭遇したので、さすがにあらまあという感じで驚きました(接近表示が意味をなしていないのには既に何回か接している)。
仮に五分間隔だとしても10分の遅れ。先行との間隔は拡がるばかり。
京都のバスは良くも悪くも材料がたくさんあります。
会場にて
毎度思うことに、好きに書いた当人が言うのもアレなのですが、はたして需要はあるのだろうかと。
幸いなことに、ウェブカタログからチェックしてきたという方がいらっしゃって、ああ、好きな人はいらっしゃたとほっとしたものです。
ネット併用ということでリンク集、写真置き場にいろいろとあげてありますのでご確認ください。確認していただくと、どうもこやつ、半分も開示していなんじゃないかという疑念がわきおこるかもしれませんが、それはそれとしておきましょう。
ひとおおすぎ問題
私も増やしている一人なので、なんとも難しいところではあるが、京都は人が多すぎる。ここ数年は外人さんが多いといつもの書道具店のご主人が言っていた。前から増えてはいたが、さらにとどまるところを知らない増え方らしい。
曰く、大津あたりに宿を取るか、あるいは、大阪も視野に入れて高槻か茨木かに泊まってしまった方がいいということになっているらしく、両駅で降りたらそれはもう国際色豊かなことになっているそうな。
嵐山も人が多すぎて竹林の風情もなにもあったもんじゃない。困った困った。
時期
書道具店のご主人に、たまには目が楽しい季節とか祭とかの頃においでくださいと言われてしまったので、関係各所にさまざまな角度から検討するよう指示をだした。