メモ

 特にヴェイユを読んでいて全か無かだとか、0か1かというようなことを考えていると、以下の例示がとても有効だと私は思うのです。

 

  信仰はある種の純粋さ、潔癖さ、ひたむきさを要求する。内面で完結しているあいだはともかく、これらが外に発露すると、排他、禁欲、(数や質の)競争が起こる。

  

   ここのところ頭痛が長引いていたので、ヴェイユもたいへんだったろうなと、この点だけははっきりわかります。